こんにちは!Remixです。Remixでは、はじめての方も楽しくトレーニングできるように、また、
会員様には、運動を継続して行って頂く事を目的として、記事の更新をしていきます。
当店についての詳細はこちら「中野駅・中野南台 トレーニングスタジオ Remix」をご覧ください。 今回は、会話で出てきても、なんとなくスルーしていたのでは?という、違いが微妙にわからない言葉の解説をします。
エクササイズとトレーニングの違いとは
パーソナルトレーニングについて調べる時や、ジムの比較・検討をする時によく目にする、「エクササイズ」「トレーニング」。他にも「ワークアウト」「筋トレ」などの用語があります。 この言葉の違いがよくわからなくても、ジムの広告やWEBサイト、また口頭での説明の全体的な内容が理解できるのですが、正確に分かっていると、より理解が深まり、比較・検討もスムーズになります。
エクササイズってどんな運動?
エクササイズの本来の意味は、運動、稽古といい、健康を維持・増進するための運動を意味します。 また、他の意味としては、厚生労働省「生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット」を参照すると、
運動・活動量の単位で、運動強度の指標であるメッツ(METs)に活動時間をかけた量の単位。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/
としてもエクササイズ(Ex)は使います。
しかし、ほとんどのジムが「エクササイズ」という言葉を使う時には、「健康を維持・増進するための運動」という種類に分類できる運動を指します。
イメージとしては、有酸素運動系です。
例えば
・エアロビクスダンス
・エアロバイク
・ステップエクササイズ
・アクアビクス
・ウォーキング
・サイクリング
・ジョギング
などです。
トレーニングってどんな運動?
トレーニング本来の意味は、訓練、鍛錬、練習といい、技術的や能力を向上するための訓練・鍛錬・練習をするための運動を意味します。
ジムで使われる「トレーニング」という言葉でイメージされる運動の種類は、厚生労働省「生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット」の、「アネロビクス(無酸素性運動)」に分類されている「レジスタンス運動」という強度の高い運動を指すことが多いです。
レジスタンス運動とは
例えば、
・スクワット
・腕立て伏せ
・ダンベル体操 など、
標的とする筋肉に抵抗(レジスタンス)をかける動作を繰り返し行う運動を言います。
その中でも、スクワットや腕立てのように、自体重を利用して行う方法と、ダンベルやマシンなど器具を使用する方法があります。
このレジスタンス運動は、筋力向上プログラムに活用する事ができます。
つまり、みなさまが使っている「筋トレ」という言葉は、レジスタンス運動の種類と言えます。
当店でパーソナルトレーニングのプログラムは、エアロバイクなどのエクササイズの他に、このレジスタンス運動も用いてプログラムデザインをしています。
レジスタンス運動は、自体重を使ったトレーニングも行えるので、例えば、スクワットのように道具なしで、自宅で気軽に始められるトレーニングではありますが、どれくらい深く腰を落とすのか、スピードはどれくらいなのか、回数はどのくらい行うのか、種目の間の休憩時間はどのくらいなのかなど、その負荷をどれくらいかけるのかが、分からないのではと思います。
分からないで行うと、トレーニングの効果が得られないどころか、障害を招く事もあります。
そこで、トレーナーによる、プログラムデザインが行われるパーソナルトレーニングが必要となります。
パーソナルトレーニングでは、トレーナーが
・どんな部位に
・どんな運動を
・何を用いて行うか をプログラムデザインして、
マンツーマンで正しく実施していただくので、効果が得られない、また障害となるようなトレーニングを避ける事ができます。
ワークアウトってどんな運動?
実は英語で「トレーニング」というと、「=訓練」という意味になり、運動をイメージする言葉としては使われず、
日本でカタカナ文字で使う「トレーニング」という意味とは違っています。
日本語でいう「トレーニング」は英語では「ワークアウト」と言います。
先程の「トレーニング」って?のところで記載している内容は、あくまで日本語としての「トレーニング」が何を意味するか
ということですが、英語に直すと「ワークアウト」というようになります。 なので、「ワークアウト」は、ほぼイコール「トレーニング」となります。
用語を知らないと、正しいジムの選択もできない
ジムのWEBサイトや広告を見て、そのジムが何を得意としているか、用語が分からないと選べないな、と改めて感じ、記事にしました。
ご自身に合ったジム選びや、トレーナーに希望を伝える時や運動選びのご参考にして頂けたらと思います。